神社のこと ー✨ 新作「シライン」完成✨

生まれてから高校を卒業するまで、小さな神社の裏に住んでいました。裏も真うら、玄関出て5秒ほどで境内に入ることができる場所です。10歳の頃に引っ越しましたが、そこは少し遠くなり、10秒ほどかかるようになりました。

小さな神社ですが、数年前に行ってみたらこの神社の由緒を書いた立派な石の案内板が立っていました。昔はこんなのなかったんですけどね。

子供の頃はぼんやりと”歴史のある神社なんだろうな”と思っていましたが、やっぱり古かった!案内板を見ると、この神社の始まりは1200年ほど前ではないかとのことです。

でも、このあたり(大阪)にはそういうところも特に珍しくはありませんからね。この場所や近くの地名も、そのぐらいの歴史がありそうな名前だし。

生まれた時から18年間ずっとここにいたから、自分では気がつかない部分でも、この神社の影響をかなり受けているのではないかと思います。特に幼いころの影響は大きいでしょうね。

そういうわけで、まず「シライン」というタイトルだけが先に決まり、そこから物語を書き始めるという無謀なことをしてしまいました。

ちなみに、神社とか聖堂をあらわす英語のshrineはカタカナでは「シュライン」と表現する場合がほとんどのようですね。でもなぜか昭和風のシラインという発音が頭にこびりついてしまい、そのままにしてあります。

この神社が話の中でどういう意味を持つのか、実は自分でもうまく説明できないのですが(笑)、なにか多くの人の意識が向かうヘソのようなものを書きたかったのかもしれません。そういうものが今の社会には減ってきたんじゃないかと思いますから。

話の中の神社に関する記述の中でも、お祭りの場面が書けたのを本当にうれしく思います。子供の頃に経験したあのトリップ感をいつか表現してみたいとずっと思っていたので。(なお、階段を登ってくる場面がありますが、この部分は別の神社での風景なんです。住んでいたのは平地にある神社の裏です)

とってもてこずりましたが、他にもいろいろこれまで考えてきたことが書けたように思います。ちょっと長いですが、よろしかったら読んでみてください。↓

なお、神社が出てきますが火星やスペースコロニーも出てきますのでご注意を。

神社の思い出ももう少しブログに書いておきたいと思います。

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